3iインプラント オッセオタイトインプラントを用いた実際の臨床手術レポート
患者さんは50才前半の男性、65⊥67上顎左右の奥歯臼歯を歯周病により欠損、同部位に3iオッセオタイトインプラントを埋入
インプラントX線CTにより、上顎骨及びサイナスとの関係及びインプラント埋入予定部位の骨質、骨量の評価を行い、実際に使用するインプラント体のサイズと手術法を決定します
インプラントX線CTによる、上顎骨の断面図、横方向により歯槽骨(しそうこつ)の厚みや骨自体の質がわかる
インプラントX線CT パノラマシィーマ これにより、全体的なボリューム感と実際のインプラント手術でインプラント埋入位置を3次元的に見る事ができる
インプラントX線CT 上顎骨の断面図より、カーソルスケールを取り除いた写真これにより、インプラント埋入予定部位の骨は粗であり、骨移植などの2次的な手術が必要な事がわかる
インプラントX線CT 画像より、さらに、インプラント埋入予定位置にカーソルを合せ、実際のインプラント手術に望みます。
インプラント埋入手術に当たり、ドリル窩及びその周辺より採取した自家骨とβ-TCPカルシューム結晶とをグラニューする事でGBR骨造成に必要な量の、骨補填材とし、インプラント埋入時に、同時にGBR骨造成を行う事としました。
インプラント埋入手術に当たり、インプラントドリル窩より採取した自家骨は、骨補填材のβ-TCPカルシューム結晶とよくまざる様に、ボーンミル等を用いて細かくしておく必要があります
インプラント埋入に当たり、オステオトーム等用いて、上顎洞壁をわずかに挙上しておきます