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インプラント治療を開始する旨の確認事項

歯科治療を開始・継続することに同意します。診断結果と治療方針についてご説明致しました。
治療の特殊性、及び不確実性を良く理解し、治療中は常にあなたの協力が必要となります。コンプライアンス(理解度・協力度)・生活習慣や環境により得られる成果に個人差が生じます。
口腔筋機能的習癖(くいしばり・歯ギシリ・口呼吸舌癖)顎骨の変形等など歯列や咬合を変化させる要因は、完全に除去する事はできません。以下の治療法を施行するにあたり、リスクと限界を十分に理解し、積極的に協力する事を誓います。[主な全身疾患・心身障害]

[治療・方針についての特記事項]

自己中心的で医師との協調性が得られない場合や、精神的な問題が疑われる場合、又は、治療進行上、2ヶ月以上連絡が無く未来院の場合(術中管理が出来ない為)患者の自己都合による任意中止とし、それまでの治療費を清算します。また中止により、それ以後、起こりうる予見不可能な事項や継年的変化によって、予後不良の可能性がある事をご理解下さい。

最後に私の尊敬する人を紹介します。

私の尊敬する人・・・医学者・野口英世博士
ともにお会いした事はありませんが・・・
医学者・野口英世博士
2006年5月時の総理大臣小泉純一郎さんがアフリカのガーナの野口記念病院に視察に訪れ当時大した医療器材も無いなか野口先生は大変だったんだろうな〜とテレビで言っておられました。
その野口英世博士と歯学は意外と関係が深いのはご存知だろうか。
野口が苦学生で生活費などを自分の仕事の手伝いをさせ援助していたのは当時の東京歯科医専(現東京歯科大学初代歯学部長)の小幡先生だったんだよ。
細菌学の権威、北里柴三郎先生の門下生となり、その後野口英世は遠く(当時はものすごく遠かった。船しかないし)アメリカのペンシルベニア大学の細菌学教室へ留学渡航資金を援助したのも小幡先生と言われているそうだ。
そしてアメリカには行ったものの留学が許可されるまで1年間教授の元へ通ったそうです。
最初に野口に与えられた仕事は誰もがやりたがらなかったガラガラヘビの血清を作る事だったそうです。
不器用な左手(野口は幼少の頃いろりへ落ちて左手に大きなやけどをおっていた)で試験管をもちながらガラガラヘビにかまれないよう、一生懸命研究に没頭したそうです。その時野口は私がここまでこれたのはこの不自由な左手のおかげかもしれないと言ったそうです。
みごと、血清を開発した野口は今度はヨーロッパで猛威をふるっていた梅毒の病原菌スピロヘーターの培養に成功するのです。帰国した野口英世博士はこの時世界医学会から認められる存在となったのでした。
その後も世界で最初にコンタクトレンズを開発して患者さんに装着したのも日本の眼科医水谷豊先生で何と眼球の形取りを一緒に考えたのは友人の歯科医だったのですよ。又、歯の裏側に矯正器具をとりつけて歯列矯正を行ったのも日本の矯正歯科医藤田先生でした。
又、脳神経外科で世界で初めて鍵穴式手術に成功したのも日本の福島孝徳先生(現在アメリカウエストバージニア大学で教鞭をとられています。)
1952年にスウェーデンのブローネマルク教授がチタンと骨が結合する事を発見し、オッセエオインテグレーションの概念が生まれた。当時は骨折などによる人工関節などの研究が行われていたが、1965年から歯科の人工歯根としてのインプラントの臨床応用が始まり、我が国日本でも1983年からブローネマルクインプラントの手術が行われてきた。
以降、現在まで歯科インプラントの治療の基本は変わってないが、アバットメント・インプラントの表面性状・形態、インプラントとアバットメントの接合様式。外科手術などがここ数年の間に飛躍的に進歩してきた。
現在インプラントの各メーカーはより安定したインプラントで、骨との結合オッセエオインテグレーションをいかに早く達成できるか、いかに審美歯科的に有利なインプラントであるかを競い、そこにポイントを置いたインプラントの開発を行っている。
アメリカとかヨーロッパなどの海外事情はどうであろうか。2000年を境にアメリカでの歯科大学では取り外し式の部分入れ歯の講義は大幅に削減され、実技指導も最小限となりました。なぜならば少数歯欠損に対応する入れ歯の処置がインプラントに取って代わってきたからにほかありません。中にはGP(一般歯科医)を志す学生達の為の特別講義(歯科インプラントについて)も別枠で行われているようです。
2004年のEAO学会でコネチカット大学のトーマス・テーラー教授はアメリカでは急速に取り外し式の部分入れ歯は歴史的産物となりつつある、と言っておりました。ヨーロッパ・スイスのジュネーブ大学のベルザー教授が同大学ではもうすぐ1本歯が欠損した時に両隣の歯を削るブリッジで修復する方法は講義で学生に教えなくなると言っておりました。
若き歯科医師。歯科大生の諸君、道は険しく大変かもしれないが、信念をもっておのれの道をつき進んでいってほしい。
それではがんばってくれたまえ。多少にも後輩の道しるべになれれば幸いです。
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